Report 世界部レポート

第8回:前回のポスターセッションの振り返り

第8回は前回行われたポスターセッションの反省会です。しかし、いきなり反省会に入ることはせず、まずはなぜ振り返りが必要なのかという根本的な部分から話し合うところからスタートしました。講義や議論の末に、「振り返りを通して物事を多角的に見ることで『気づき』を得られる」という結論を得たことで、自分達の活動の目的や意義を理解しながら学んでいくことができました。このことも私たちが主体的に学ぶ上で大変重要なことでしょう。
そしていよいよ振り返りが始まると、多くの意見が飛び出しました。第三者に向けて自分たちのプランや目標を発表したことはここまでの自分たちの学びを試されることになり、やはり反省も含めた多くの収穫を得る結果となったようです。部員たちは自分たちの発表について、「幼稚園生と小学校低学年生という観衆に合わせた言葉の選び方・伝え方は適切であったか」、「自分たちの掲げる理想・物語は人々の心を惹きつける者であったか」、「実際に販売する際にどんな課題が考えられるか」…など、様々な視点で発表内容を振り返りました。今回の反省が、3月末に予定している二度目のポスターセッションにつながっていくことを願います。