Report 世界部レポート

第5回:「方法論」よりもまずは「目標」

グループでの活動が活発になってきました。高校生がリーダーシップを発揮し、中学生や小学生からは興味深い意見が飛び出します。前回決まったグループですが、少しずつチームとしてのまとまりが出てきたように感じました。その一方で、『解決策ばかりが重点になり、本当の目標があいまいになってきているのではないか』という問題提起がタイガーモブの中村さんからあると、はっとした生徒も多かったです。問題への解決アプローチを思い描くのは得意であっても、何が問題なのか、どうしてそれをしたいのかがあいまいになっているグループもあります。ここから、活動への熱意や夢をどう膨らませ、実現可能な領域を見つけていくのか。先が少しずつ見えてきました。