活動レポート

【3年生】給食の工場へ社会科見学に行ったよ!

12月より、3年生の探究はUnit5に入りました!

セントラルアイデアは「食べ物は様々な過程を経て、食卓につく」です。

この探究では2か月を通して、「食材と食品の変化」や「食材を加工する理由」などに迫って探究を深めていく予定です。

国語「すがたを変える大豆」の説明文や、社会「工場ではたらく人びと」などの単元と合わせて、活動をしていきます。

 

身近な「食べ物」といえば…給食!

毎日食べている給食にどんな食材があるのか、食材はどこからきているのか調べる活動をしました。

「みそ汁は味噌からできているけど、味噌はたしか大豆でできているって、国語で習ったね。」

「塩ってどうやってできるのかな?塩って食材?食品?」

と、どんどん浮かぶ疑問を自主的に探究。

 

1日の給食にもたくさんの食材が使われていて、それらはいろんな変化を経て、私たちの給食(食品)となることに気づきました。

 

 

実際に、わたしたちの学校給食を作ってくださっている「デリクックちくま」に見学にも行きました。

デリクックちくまでは、給食だけでなくお弁当の生産など、様々な製品を日々作っています。

大きな窯や、オーブンなどをみて、子どもたちはびっくり!使われる食材の多さにも圧倒されていました。

 

また、こだわる手洗いや全身のほこりをとる機械、働く人の服装などから、工場では安心安全のためにたくさんの工夫がされていることも学びました。いろんな過程・加工を経て、わたしたちのもとに毎日給食が届いていることを実感した子どもたちです。

 

 

学校に帰ってきて、給食の時間の前、

「今日の給食には、何種類の材料があるかな?大事にゆっくり味わって食べたいな」

「作ってくれる人のことを思って、のこさず食べたいね」

と気持ちを話す姿。

 

探究として、食べ物の変化について学ぶフィールドワークとなった一方、子どもたちは、普段の給食を大切にしたい気持ちも芽生えた様子です。

 

 

教科の枠を超えた学びを通して、これからもいろんな活動から、探究の学びを深めていきます。

1月も続いていくUnit5です。年明けの活動も盛りだくさんです!お楽しみに!