【1年生】クマ博士がやってきた!?
1年生の教室に、クマ博士がやってきてくれました!
4個体の毛皮や頭骨の実物、
山で見つかった糞跡や映像、
強力な顎で嚙み砕いた金属箱など、
たくさんの貴重な資料が教室に広げられると・・・
「ぅギャー!!!!」
「すごいっ!ホンモノ!? 」
NPO法人信州ツキノワグマ研究会の瀧井先生から、信州の山で暮らす熊たちの生態を教えてもらいました。
探究:Unit2「私たちの生活と自然界のつながり」の取り組みです。
怖い。わからないから、怖い。
そんな子ども達の素直な思いを、瀧井先生が丁寧に掬いあげてくださいました。ツキノワグマの実物の姿を見て聞いて触って嗅いで。五感をフルに使いながら、楽しい講義の中に新しい発見をしていきました。
ツキノワグマの1年間のくらしや、母熊から子熊が2年程で独立し、自力で暮らしていくことを知りました。
真剣に聞いていた子ども達が、積極的にさわり始めました。
「これ(毛皮)、さわっていい?」
「これ(糞)、さわりたい!なにが入っているの?」
「これ(毛皮と骨)、かぶっていい?
こんなふうに、歩いているんだね!」
信州の森ではたくさんの動物たちが、生態系の中で懸命に生きていることに気づきました。
その森と共に、自分はどのように生きていくか。
みんなで、もっともっと学んで行きたいと思います。