【1年生】11月の活動報告です!
秋といえば「〇〇の秋」、みなさんはどんな秋を思い浮かべますか?やっぱり食欲の秋!?
11月になって日大小学校の周りもすっかり秋が深まり、過ごしやすく、様々な活動がより一層活発に行われています。
爽やかな秋晴れの中、1年生にとっては初めてのマラソン大会が実施されました。700m、1100m、1500mの3つの中から、「頑張ったら走りぬくことができそうなコース」を、自分で決めて臨みました。低学年が走る際には、コースの所々に高学年のお兄さんお姉さんがいてくれて、顔を真っ赤にして真剣に走る1年生の姿に大きな声援を送ってくれました。もちろん順位や記録もありますが、自分と向き合い、真剣に全力で走り切ることのできた1年生の表情からは、自分自身への充実感が感じられました。頑張ったね!!
こちらも、1年生がとっても楽しみにしていた「茶道教室」。1年生から6年生まで、年に1回だけの貴重な体験学習です。1年生は以前から上級生に「お菓子がもらえるんだよ!」など、ワクワクするような事前情報を得ていて、もう楽しみが止まりません。ですが、茶道教室を行う「作法室」のある別館に入ると、静かな空気やかすかに漂ってくるお香の香りに、1年生の表情が自然と引き締まります。伝統的な日本の文化や作法について教えていただきながらおいしいお茶とお菓子を頂きました。普段元気な1年生の見せてくれた「静」の姿の中に確かな成長を感じました。
西和田公園に秋探しを兼ねて遊びに出かけました。
たくさんの落ち葉や色づいた木々の葉、キラキラのドングリなどに「秋」を感じていた子どもたち。
自然の変化に心を動かされ、それを全身で楽しみ、親しもうとする姿に心の洗われる思いでした・・・。
西和田公園や地附山、中庭で拾った木の葉や木の実を使って思い思いのお面づくりを楽しみました。季節限定の活動をたくさん楽しめた11月でした。
そして、バカロレア教育のUnit4「あきの山には『み』がいっぱい!」の学習で、「この地球を共有すること」(Sharing the planet)をテーマに取り組んできたまとめとして、ドングリがあの大きな木の命をつないでいく大切な物だと知った1年生は、集めてきたドングリを育てたいと願いを持ち、教室でプランターに植えました。これからまたこのドングリが1年生に何を教えてくれるのか、一緒に楽しみにしたいと思います。
もうすぐ12月、外に出れば息も白く、いよいよ「冬」ですね。
冬には冬を楽しみ、冬から学ぶ。12月もいっぱい楽しみたいと思います。