【3年生】日本の伝統文化にふれました
茶道教室が行われました。
年に一度ということもあり、みんな毎年楽しみにしている茶道教室。
「今年はどんなお菓子かな?」
「今年は何のお花がいけてあるのかな?」
と、心待ちにしていました。
いつも元気いっぱいな子どもたちですが、一歩お茶室に入るとその雰囲気に気持ちが引き締まったようで、背筋を伸ばして先生のお話を真剣に聞いていました。
先生からは、掛け軸に書かれた字の意味や、いけられているお花の名前、茶道で使う道具のお話などを聞かせていただきました。
掛け軸には『和敬清寂』と書かれていて、”相手を大事に、静かにお話を聞き、みんなで仲良くお茶会を楽しみましょう”という意味で、隣にいけられた花は”つわぶき”という菊の仲間だと教えていただきました。
そしていよいよお菓子とお茶をいただく時間です。
今年は”菊”というお菓子で、
「お花とおそろいだね。」
などの気づきを話しながら、おいしく味わいました。
来年はいよいよ自分たちでお茶をたてる番!
「わたしたちにもおいしいお茶がたてられるかな?」
と楽しみにしながら、穏やかな時間を過ごすことができました。