活動レポート

【4年生】9月28日・29日自然体験

28日、29日、待ちに待った一泊二日の自然体験が行われました。小雨の降るなか学校を出発したバス。戸隠に到着してからも、降ったり止んだりを繰り返していました。
戸隠に到着後は、今回宿泊した宿である「ほほんキャンプ場」のオーナー兼、戸隠そば「山口屋」のオーナーである山口さんに戸隠に関する講話を行っていただきました。山口さんのお話に対して、戸隠の歴史や名産品等について事前学習を行なっていた子どもたちは、「それ知ってるよ!」と得意気に学んだことを発言する姿も見られました。忍者「戸隠(とがくれ)流」の第一人者でもある山口さん。忍者の武器や基本の構え、悪者と対峙した際の戦い方も、実際に身体を動かしながら教えていただきました。

 

テント・タープ設営後は、晩御飯の準備です。メディカルクックリーダーとボンファイヤーリーダーがそれぞれの分担に分かれ、カレーの具材の準備・カレーを煮込むための焚き火の準備に取り掛かりました。インストラクターさんのアドバイスをもとに試行錯誤しながらなんとか全部の班、カレーを煮込むことができるまで大きな火をつけることができました。自分たちの力で作ったカレーは、やはり特別だったのか「今まで食べたカレーで一番美味しい!」「おかわり三杯もしたよ!」と子どもたちが笑顔で教えてくれました。夕飯を食べた後はキャンプファイヤーの予定でしたが、雨が激しくなってきたため中止に。その代わり、自分たちの力で建てたテントの中でゆっくりお話をしたり、UNOなどのゲームで盛り上がったりと、また違った楽しい時間を過ごすことができました。テントでゆっくりした後は、宿の方に戻り、レク係が企画した「ジェスチャーゲーム」で盛り上がり、各自で就寝準備をして就寝…。「暑い暑い」となかなか寝付けない子もいたようですが、しばらくするとすっかり静かになりました。

 

 

 

 

2日目は、朝早くから目が覚め、ワイワイしていました。6時起床の予定が、なんと4時に起き出す子まで、、、朝から元気いっぱいでした!外は昨日と打って変わって雨は全く降らず、晴れ間も見えて暑いくらいでした。朝の会でラジオ体操をした後、みんなで朝食で食べるパンを焼くために、火起こしをしました。朝に火を起こすのは湿気などの関係で難しく、昨日の火おこしよりも苦戦しました。早い班はすぐに朝食を食べれましたが、遅い班は30分近く差がありました。パンの焼き方にこだわり、軽く焼く班もあればしっかり焼く班もありそれぞれの個性が溢れてました。食事の後は、残った火を使ってマシュマロ焼きをしました。ここでも焼き方に個性が出て、軽く炙ったり、しっかり焼いたり、中には真っ黒になるまで火を通している人もいました。
自由時間にはみんなで走り回ったり、テントの中やタープの下でおしゃべり、カードゲーム、たくさん飛んでいたトンボを捕まえたりと、いろいろな遊びを見つけて遊んでいました。
昼食は戸隠そばでした!!おかわりはないの??もっと食べたい!という子がたくさんいました。普通のそばとは違ってとても美味しかったようです。昼食後は、また走り回ったり、鬼ごっこをして過ごしていました。

 

あっという間に学校へ戻る時間になりました。もう終わりなの?もう一泊しよう!早くもう一度行きたい!!などポジティブな言葉が多く聞けました。4年生の自然体験では、怪我する人も、体調不良になる人もなくとても楽しい自然体験になりました。