活動レポート

【1年生】9月の活動報告です!

9月に入り、暦の上では秋に入ったわけですが、まだまだ真夏のような日が続く9月です。そんな暑い9月、子どもたちは暑さをものともせずたくさんの活動を楽しみ、学んでいます!

 

第2週には「授業参観週間」があり、たくさんの保護者のみなさんにお越しいただきました。またそこに合わせて「親子給食」を実施し、ランチルームで食育について学んだ後、みんなで楽しく給食を食べました。

 

 

春や夏に見てきた自然の変化を感じてこようと地附山に出かけました。どうやら地附山の本格的な秋はもう少し先のようで、拾ってきたかったドングリや色づいた葉はまだ木の上で秋が来るのを待っているようでした。「先生!また来ようよ!!」そうしましょう!!それでも、少し登って行ったときに感じる空気の涼しさや、以前来た時よりも大きくなった昆虫、大きな栃の実や熟したヤマボウシの実など、少しずつ近づく秋を感じることもできたようです。

 

 

後日、自分たちで撮った写真を見合ったり、拾ってきたものを見合ったりしながら今回の地附山での学習を振り返ります。

はじめはブルーシートの周りに座っていた子どもたちですが、わいわいと語り合っているうちにその輪はどんどん小さくなり、触ってみたり匂いを嗅いでみたり、五感を働かせて感じたことを語り合います。

 

 

ある日、国語で「くじらぐも」の学習をしていたら、廊下に大きな頭の影が・・・

「あー!ともちゃんだー!!」「からちゃーん!!」1学期にスポーツ交流でお世話になった「ボアルース長野」の選手やコーチの方が、他の学年との交流で来ていたこの日、始まるまでの時間で1年生が勉強しているところを見てみたいとおっしゃってくださり、こそっとご案内しましたが、すぐにバレました(笑)

ちょっと授業を中断してボアルース長野の方に駆け寄る嬉しそうな子どもたちの姿に、ボアルース長野の方々もニコニコでした!「サインちょうだい!」とiPadを差し出す子どもたち。「時代ですかねえ~!?」ボアルース長野の方と我々と、思わず顔を見合わせてしまいました。

 

 

高原の自然を体験しよう!と計画されていた自然体験学習が、当日、予備日共に天候に恵まれず行けなくなってしまいました。予備日の朝、急遽予定を立てて臥竜公園と須坂市動物園に行ってきました。計画通りにいかなくても目いっぱいその場、その時を楽しみ、学んでいる様子の子どもたちを目の当たりにしました。やっぱり子どもの「楽しむ力」はすごい!!そう実感した一日でした。

予備日も行けなかった自然体験学習ですが、我々教師陣、諦めておりませんので・・・。虎視眈々と次のチャンスをうかがっています。乞うご期待!!