【イベント報告】9/2親子探究ワークショップ大盛況でした!
9月2日(土)「親子探究ワークショップ」
長野市茶臼山動物園様のお力添えをいただき、たくさんの動物たちが長野日本大学小学校へやってきました!!
当日の小学校は、まさにミニ動物園!!
獣医師の山上達彦先生と飼育員さんのサポートのもとで、この日来校してくれた20人余りのお子さんたちはお父さん、お母さんと一緒に触れ合いながら楽しく学びました。
今回集まった年少さん〜年長さんのお子さんたちは、動物たちと触れ合う中で疑問に思ったことを調べ、ご家族の力をかりながらも自分が表現したいように分かったことや気づいたことをまとめていました。
約90分のワークショップを通して、
子どもたちの感性に寄り添えば、身近にたくさんの「探究の芽」が隠れていること、探究は年齢に関係なく、いつでも始められるのだということを感じました。
当日の様子(写真)の通り、ワークショップに取り組んでいたお子さんたちはみんな立派な「探究者」!!!
そして一緒にきてくださった保護者の皆様も、素晴らしい「サポーター(伴走者)」であり、「探究者」でもありました!
探究のプロセス」である【課題の設定】【情報の収集】【整理・分析】【まとめ・表現】は、言葉にすると難しそうですが、実際に体験してみると自然なサイクルだと感じることができます。
探究のプロセスは、まとめたり表現したら終わりではなく、そこから新たな課題が見つかり次のサイクルへとつなげていくものです。子どもたちのサポーターである私たち身近な大人が、その意識を持って関わることができれば、学びの環境は豊かになっていくと考えています。
〈参加者の声〉
*動物園に行っても「おおきいねー」「かっこいいね」と見た目だけの感想ばかりでしたが、こんなにもじっくりと触ったり気になるところを深掘りしたことで、動物や興味があることに対してもっと調べよう、なんでかな?と不思議を探して深掘りする楽しさを見つけられたように思います。親子で楽しく参加できました。ありがとうございました。
*登園している保育園にチラシが置いてあり、興味を持ったので参加しました。この様なワークショップは初めてだったのですが、子供と目線を合わせてじっくり取り組めて楽しかったです。日常では見逃しがちな子供の成長も感じることができました。また機会がありましたら参加させていただきたいと思います。
*みなさん優しく娘に接してくださり、緊張しながらも自分の思いを話して表現することができました。周りと違い、等身大の動物をつくろうとしていたときに多くの学校では用紙を1枚と制限することがあるかと思います。ですが貴校ではそれを肯定的に捉えてくださったことが嬉しかったです。ありがとうございました。
今回参加をしてくださったみなさんの探究する姿に、私たち学校職員も非常に刺激を受けました!
ありがとうございました!
そして「探究」が学校だけでなく、この地域全体に広がっていくことを強く願っています。
本校では、今後もこのようなイベントを企画しますので、ぜひご来校ください。
職員一同、お待ちしております!!