【3年生】クリスマスキャンドルに点火
10日(金)の総合の授業で3回目の火起こしをしてクリスマスキャンドルに点火しました。前回の総合の授業で、荒倉山キャンプ場の自然体験学習で消耗した火切り板を自分たちの手で作ったり、火起こし棒の先端をやすりで研磨するなどのメンテナンスをしました。そのこともあり、今回の火起こし体験では自分たちの作った火切り板で、火が起きるかワクワクドキドキしながら臨みました。
セッティングをして火起こしが始まると、今までの経験が生きてあっという間に煙が立っていました。グループ内で押える人、回す人の役割分担がしっかりできていて協力して行っていました。あるグループでは、火切り板から火種が出てくると「おがくずの入ったボウルを用意して」の声が聞こえてきました。連携もうまくできていて、火起こしの名人が集まっているようでした。起きた火は用意していたクリスマスキャンドルに点火しました。「うわー、きれい。うちらの班もがんばろう」とこれからの点火を目指す班の励みになっていました。
子どもたちは、自分が作った火切り板で火起こしをしたことで、火を起こすことに対するこだわりを持ち始めていました。また準備、片付けにおいても火起こしの道具を大切に運び、収納する姿が見られました。