【6年生】市立図書館で探究!!
現在、6年生では
「表現方法の基礎の習得が、自由な表現を生み出す」
というセントラルアイデアに近づくため、探究を行っています。
探究①では、
基礎を習得することで分かる「基礎を学ぶ意義」を考えること
をゴールとしています。そのために、
「表現とはなにか」「基礎とはなにか」
を、調べ、考え、自分たちの言葉に置き換える活動を行いました。
「表現とはなにか」を考える活動では、
表現は芸術的な分野にとどまらず、
日常の言葉、スポーツ、算数(数学)も表現であるという考えに至りました。
そこで、
それら表現における「基礎とはなにか」の答えを出すために、
22日には市立図書館に出かけ、
あらゆる「表現の基礎」について、調べました。
基礎が書かれた本がたくさんあり、
普段、自分では手に取らないような本にも挑戦することができました。
いろいろな基礎について調べるうちに、
「基礎」の共通点に気づき始めたみんな。
調べ学習のあとには、
グループの中で「基礎について考えたこと」について考えを持ち寄り、議論。
市立図書館は、本来、議論などをする場所ではありません。
静かに過ごすのが大前提です。
そこで、お願いして会議室をお借りし、
調べ学習、意見の交換を行いました。
それぞれのグループが、
「基礎とは、、、」に続く言葉を考え、まとめました。
言葉の違いはあれど、
その本質に近づけたことが分かる言葉にまとめられていました。
最後に、今後、自分が突き詰めていく「表現」の基礎が書かれている本を選びました。
図書館での滞在は2時間程度でしたが、
調べて、考えて、議論して、考えて、、、と
とても充実した時間になったと思います。
この日は雨だったので、
お隣の信濃教育会館でお部屋をお借りして、お弁当を食べて帰りました。
お腹も頭も心も満たされた半日になったようです。
市立図書館の皆さん、
信濃教育会館の皆さん、
利用させていただき、ありがとうございました!!
その他にも、6月は、楽しい行事や授業がたくさんありました。
7日(水)には遠足
戸隠神社五社と鏡池をめぐる戸隠古道遠足でした。
前日まで雨が降っていたので、道のぬかるみが心配でしたが、
声を掛け合って、ぬかるみをクリアしていました。
戸隠神社五社のすべてで手を合わせられた子たちは、
すがすがしい達成感を味わっていました。
13日(火)には、5,6年合同のサッカー大会が行われました。
富竹にある人工芝のサッカーグラウンドで、
力いっぱいボールを蹴ってきました。
雨の心配があった当日でしたが、
初夏のまぶしい日差しがみんなを照らしていました。
試合は拮抗して、全力でぶつかり合い、満足のいく試合ができました。
19日(月)には、学活で、クラスレクを行いました。
最近、けが人が多い6年生。
レク係が、けがをしていても参加できるゲームを考えてくれました。
ペットボトルボウリング、伝言ゲーム、笑ってはいけない。
どれもとても盛り上がり、楽しい時間になりました。
20日(火)には、信州ブレイブウォリアーズとのスポーツ交流
がありました。
ブレイブウォリアーズより宮本コーチにお越しいただき、
バスケットボールのイロハを教わりました。
視野を広く、反応良く動けるようにする、オセロのようなワーク。
ボールと仲良くなるために、投げたり動かしたりするワーク。
ドリブルやシュートの練習。
そして、ゴール前を中心に行うミニゲーム。
1時間の交流でしたが、充実していてあっという間に時間が過ぎていきました。
毎週のように楽しいことが続いた6月。
7月には修学旅行も控えており、
みんなはワクワクした気持ちが日に日に高まっています。
卒業まで残り9か月。
楽しい思い出を一つでも多く、作っていけたらと思う、6月の月末でした。