【2年生】茶道から学ぶ 日本の心
年に1回の茶道教室がありました。この授業は、おいしいお茶とお菓子を頂ける、児童も大好きな授業です。本校の研修棟内にある作法室へと移動し、畳の上で正座になってお話を聞きました。礼の仕方、茶道具について、お菓子・お茶のいただき方などを教えてもらいましたが、去年に続いて2度目の茶道ということもあり、覚えていることも多く、先生はとても驚かれていました。
お軸に書かれた「一期一会」には、今日頂くお茶は今日限りのものであるから、味わっていただこうという思いが込められていることを教わりました。お花やお香それぞれにも、お客様へのおもてなしの心があることを知りました。
今回のお菓子は薯蕷饅頭。山芋を使ったモチモチの生地に包まれたたっぷりの甘いあんこに、みんな思わず「おいしい」と笑顔をこぼしていました。
その後に出されたお茶も、きちんと「いただきます」と礼を尽くしてから、みんな飲み切ることができました。お茶碗を返す時も、「ごちそうさまでした」を忘れずに。
ただお茶とお菓子を頂くだけではなく、人として、日本人としての「礼」を学べる、心豊かな時間となりました。