【4年生】1クラスになった4年生、4月の様子です!
この4月から1クラス27名で新たなスタートを切った4年生。みんなとっても張り切っています!
クラスの人数が倍になり、係活動の見直しを行いました。「なぜ係が必要なのか」「なぜその係なのか」自分たちに問いかけながら考え合うと、「みんなが気もちよく学校生活を送れるために」という1つの方向性が決まり、その実現のためにどんな仕事ができるのか、とより具体的に意見交換がなされ、1学期の係活動と分担が決まりました。
図書館のオリエンテーションでは、4年生からは代本板を使わなくなる、という説明に驚く子どもたちでしたが、司書の先生から楽しい本探しのゲーム方式で図書館にある本の分類方法について学ぶと、「これなら大丈夫!」と自信をもち、安心して読書に親しんでいました。
音楽や理科は、本年度から新しい先生にお世話になることになり、気もちも新たにそれぞれの学習に取り組んでいます!
探究活動では、Unit1「情報との付き合い方を考えることは、私たちの権利と責任について新たな認識を与える」がスタートしました。4年生になってiPadが新しいものに変わったこのタイミングで、情報とはどんなものなのか、私たちはその情報とどう向き合っていくのか、発信と受信の双方において権利や責任をどう捉えていくか、といったことを探究しながら、1人1台のiPadの「Essential Agreement」(全員で合意した基本的な約束ごと)をつくりだしていけたらと考えています。
そこで、まずは「Tug of War」という活動を行いました。1つのテーマのYes/Noそれぞれの意見に興味をもって問いをもち、合意形成をはかります。これは、興味をもって問いを重ねながら学びを深めていく「批判的思考」への第一歩です。ちなみに最初のテーマは「給食の席は自由にして食べるべき?」でした。これからも、このような取り組みを重ねながら、「わたしたちのクラス」に良い「プライド」をもってほしいと願っています。