活動レポート

【5年生】オンラインで異文化交流

11月6日(月)、台湾の台北にある大佳小学校とのオンラインによる交流会を実施しました。先月に手紙を受け取って始まったプログラムですが、オンラインによる顔合わせは初めてでした。
交流が始まると、まずはクラスの代表者が中国語と英語を交えた挨拶をしてくれました。続いては台湾の児童たちによる台湾についてのプレゼンテーションです。台湾の気候や地形、ホテルや空港などの建物、市内の観光地など多岐に渡る内容で、使われていた英語は難しかったものの、写真も多かったので興味を持ってみることができました。特に、ナイトマーケットについての発表ではおいしそうな名産品の紹介も多く、子どもたちも「おいしそう~!」と反応していました。

 

続いてはいよいよ日大小のプレゼンの番です。子供たちは、この日のために学校や長野、日本について、英語のプレゼンテーションカードを準備してきました。時間の都合もあり1人につき1~2文の短い発表ではありましたが、たくさん練習した成果を十分に見せ、自信を持って発表してくれました。その後の質問タイムでは、お互いの学校の生活について、給食について等のやり取りだけでなく、人気のあるアニメの話題にもなり、とても盛り上がりました。

オンラインかつ英語ということもあり、所々で音声が聞きづらかったり、会話と会話の間がうまく取れなかったりなど対面に比べるとコミュニケーションが難しい場面もありましたが、それ以上に実り多い時間だったと感じています。台湾についての多くのことを学ぶことができただけでなく、自分たちの伝えたいことを英語でがんばって表現しようとする姿を見て、海外の子供たちと生きた英語をやり取りすることがとても大切であると実感しました。大佳小学校とは、今後も交流を続けていきたいと考えています。