小学校講堂にて探究シンポジウムが開催されました。この日は世界部員にとって、4月のリブートから進めてきたプロジェクトの成果を発表する桧舞台。直前のリハーサル含め、１か月以上入念な準備の上で臨みました。
準備期間中は主にSlackを活用し、スライドの進捗状況をオンライン上で確認し合いながら、完成を目指しました。ここでも、今までの世界部の活動で育まれた力や姿勢が生かされていました。その力や姿勢とは、自ら目標を設定する力や目標の達成に向けてチームで協働する姿勢、そしてその活動成果をスライドを使って効果的に伝える力などが挙げられます。いずれも、これからの社会を生きる上で重要とされる力ばかりです。
自分たちが育んできたものを十分に発揮し、その活動に自信を持っていたからこそ、当日は程よい緊張感の中で発表を行うことができました。今回演壇に上がったのは次の３チームです。おやきを担当し、桃を調理してオリジナル桃おやきを創作した「おやキング」、りんごを担当し、豊野のりんご販売拡大にむけて中村農園に何度も通ってきた「アップルタウン」、七味唐辛子を担当し、オリジナル七味缶を桜花祭で企画販売した「文化祭で七味を売る」。どのチームも小学生、中学生、高校生が協働しながら推進してきた自分たちのプロジェクトをスライドにまとめ、印象的に発表することができました。
彼らの成長ぶりにいっそう頼もしさを感じつつ、来月6日（水）に控えたポスターセッションに向けてさらに期待の高まる1日となりました。
