第２回では宿題をもとに、グループワークを通して部員一人ひとりが自分のアイディアをより具体的なものへと深めていきました。小中高入り混じったグループでのディスカッションは大変魅力的なものになりました。
もちろん、私たちが暮らす地域の商品を海外で販売すると言うことは、容易なことではありません。私たちの地域の独自性や魅力を熟知した上で、海外の文化やニーズを踏まえた商品開発をすることが求められるでしょう。豊かな発想力と確かな地理的知識がなければ、私たちの活動はうまくいきません。しかし、中村さん（タイガーモブ）からヒントを頂きながら、部員たちは少しずつ知識を蓄え、現実的なアイディアが育ってきているように感じました。今回の講義で、視点を変えることや、宗教・食文化・気候など重層的に物事を見ることを学び、商品の販売に向けてさらに一歩前進できたことでしょう。次回は今日の活動を踏まえ、「どの商品」を「誰」に「どう売る」のかをさらに深めていきます。
